こんばんわジョウです。
もしかしてこの会社ってブラック企業?それとも自分が甘いだけ?せっかく入った会社をすぐに辞めていいの?仕事を辞めたいけれど辞められない…と悩んでいませんか?
ここでは、ブラック企業の特徴から、辞める方法までをお伝えしていきます。もし、あなたがブラック企業に入ってしまったのなら、迷わず辞めて前に進みましょう。
ブラック企業の主な特徴
ブラック企業の特徴としてよく挙げられるのは、パワハラ、長時間労働です。
まずパワハラですが、新卒として入社すると上司から注意や叱責を受ける場面が少なからずあると思います。仕事のミスについて指摘されたり、改善を促す内容であれば、素直に聞き入れなくてはいけないでしょう。しかし、人格を否定されるようなことを言われてまで我慢する必要はありません。立派なパワハラです。
また、上司からの飲み会の誘いは断りづらいものですが、飲み会を強制することも立派なパワハラです。飲み会を通して上司に気に入られれば仕事を円滑に進めることができますが、飲み会に参加することが苦痛であれば断ってしまっても良いと思います。
次に長時間労働ですが、様々なケースがあります。残業代がつかないサービス残業、休憩なしのシフトなどもこれにあたるでしょう。ノルマが達成できずに仕事が終わらないのは自分のせいだと考えている人もいるかもしれません。しかし、労働時間や休憩時間は労働基準法によって定められています。それを越える長時間労働を強いられている場合は違法であり体を壊すまで頑張る必要はありません。
辞める前に改善できる点はないか
ブラック企業は辞めるべきとわかってはいても、せっかく入った会社を本当に辞めてしまって良いのかと考える人が多いでしょう。辞める前に改善できる点はないかを考え、辞めてから後悔しないようにすることが大切と言えます。
辞める前にまずできることは、自分自身の働き方を見直すことです。例えば、仕事量が多く長時間労働をしているのであれば、到底こなせない仕事量なのか、あなたの効率が悪いのかをしっかり見極めることです。自分で見極めることが難しければ、身近な人に相談してみるのも良いでしょう。
次に、辞めたい理由を明確に分析した上で、上司や人事部に相談することです。部署移動をさせてくれたり、業務効率化のために対策を立ててくれることがあります。仕事内容が合っていない場合や特定の上司のパワハラが原因の場合は、部署移動で改善されることがあるかもしれません。新規事業立ち上げの募集があった際にでも部署移動を願い出てみるのも良いでしょう。
これであなたが会社を辞めたい理由が改善されれば良いですが、そうではない場合辞めることをおすすめします。
短期で辞めた時のデメリットも考える
ブラック企業を辞めることはできても、その先のことについて考えておかなくては、辞めた後に新たな問題に直面してしまいます。最低3年は続けましょうとよく言われますが、短期で辞めることが悪いわけではありません。どんなデメリットがあるのかをしっかりと把握しておくことが大切です。
短期で辞めた時の一番のデメリットは転職が不利になることです。企業としてもせっかく採用した人がすぐに辞めてしまうのは避けたいところなので、できれば長く働いてくれる人を探しています。ところが、短期で辞めた経験があると忍耐力がないと思われたり、辞め癖があるのではないかと思われたりして採用されにくいことがあるようです。
また、一般的に無職期間が長くなればなるほど転職しづらくなると言われているので、無職期間が長くならないように、在職中に次の就職先について考えておくと良いと思います。さらに、新しい会社に入社すると今までのキャリアも一からスタートすることになるので、結果的に年収ダウンしてしまうことも頭に入れておきましょう。
第2新卒に求められるものを考えておく
新卒で入社して短期間のうちに退職した人を第2新卒と言い、その需要は高まっています。第2新卒に求められるものを考えておくことで再就職に役立つでしょう。
一般的な中途採用とは違い、第2新卒ではキャリアやスキルよりもポテンシャルが重視されると思います。また、入社後に育成することを前提としているので、先入観や固定概念にとらわれない柔軟性や、自ら進んで行動する自律性が求められます。これらの点は新卒に求められるものと近いでしょう。
一方で、短期間でも社会人経験のある第2新卒は、新卒よりも多くのものを求められます。その1つがビジネスマナーです。第2新卒はできていて当たり前と捉えられることが多いので、しっかりと身につけておくことが必要だと思います。
また、将来のビジョンを明確にすることも大切です。短期間での転職はマイナスのイメージを抱かれてしまうこともあります。しかし、将来のビジョンを明確にしておくことで、安心して仕事を任せてもらえるでしょう。
ブラック企業を辞める時は躊躇しない!
ブラック企業を辞める意思が固まったら、まずは退職願を提出しましょう。本来であれば、転職先の確保や副業を始めるなど経済的な不安が解消できてから辞めるのが良いと思います。
しかし、ブラック企業の場合は時間的にも肉体的にも転職活動をする余裕がないほどの労働を強いられていることがあります。ずるずると先延ばしになる前に辞めてしまいましょう。
おそらく、ブラック企業はあの手この手を使って引き止めて来ると思います。後任がいないので辞められると困る、そのせいで会社が潰れたら損害賠償を請求するなどは、全てあなたには関係のないことです。
もし、退職願を受理してもらえない場合は退職届を提出します。また、同じブラック企業に勤めている上司や同僚には相談しないように注意しましょう。あなたが辞めることで上司は自分の評価が下がること、同僚は仕事の負担が増えることを恐れているので、引き止められる可能性が高いと思います。
このようにブラック企業を辞めるには、すばやく行動を起こすことと引き止めに屈しないことが重要です。
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