こんばんわジョウです。
ビジネスにおいて、どの企業も社内外でのコミュニケーションの活性化を重視しています。コミュニケーションの活性化は新たな創造的なマインドの形成やモチベーションの向上に繋がるからです。
しかしながら、旧態依然の年末年始の挨拶回りや神社参拝、同僚同士での年賀状などがはびこっている会社はブラック企業の確率が高いので今すぐ辞めたほうがいいです。
年末挨拶回りの数日後に来るノーアポでの年始挨拶回り
「年末年始の挨拶回り」は取引先との良好な関係を築くために必要なことだと言われてきました。果たしてそうでしょうか、私がサラリーマンとして感じたのはその真逆です。その理由は、普段でさえ、無駄な会議をしたくないのに挨拶回りのために30分や1時間をかけてまで、時間を取られたくないからです。
挨拶周りをする側の企業目線だとクライアントとの関係性向上や新たなビジネスチャンスと思ってるのかもしれませんが、そういった効果は特にないのはもちろん、挨拶回りをする上司とのスケジューリング調整などが面倒で負担しかありません。
そして、挨拶回りの際に配る粗品は、会社のロゴ入りのダサダサな壁掛けもしくは卓上カレンダーが定番ですが、はっきり言ってもらう側としては邪魔になるのでいらないですし、そもそも同じような物を色々な会社から貰えるので余ります。それ以上に、提供する側の社員が上の承認を得てデザイン案を発注して・・・等、とにかく手間がかかりすぎて無駄な作業でしかありません。
取引先や職場同僚同士で送り合う年賀状
企業での年賀状といえば、年末にどの会社に送るかというリスト編集するところから始まりますが、これもかなり無駄な作業です。古くからある企業や老舗の商店などは慣習上辞めることができないかもしれませんが、そうじゃない企業は一刻も早くやめるべきです。辞めると取引先にどう思われるか心配ってことがあるかもしれませんが、そもそも年賀状を送られても特に嬉しくありませんし、何の問題もないと思います。
また、なぜか職場の同僚同士での年賀状を送り合う文化ももなぜかあるようですが、無駄以上のなにものでもないです。いつも会社で顔を合わせているのですから挨拶すればいい話で、また個人情報の保護の観点からも不必要に同僚に個人情報が知られることは避けたいところです。
仕事始めに部署メンバーで連れ立って神社参拝
神社に参拝すること自体は日本人としては否定するものではありませんし、人によっては重要な一年の区切り行事として欠かせないものかもしれません。しかしながら、これを会社の部署単位でやる必要があるのでしょうか、ダイバーシティ(多様性)という考え方も一般的になっている今、異なる考えや神道以外の宗教を信じている人もいるはずなので、半ば強制的な神社参拝をすることはそれを無視した行動でもあり今の時代にはそぐわないと思われます。
また、正式参拝(拝殿に上げてもらい祝詞奏上してもらい・お祓いを受ける)の際に神社に渡す謝礼「初穂料」は1万円以上とも言われています。こんな費用があったら新年会の費用に当ててくれと思いますよね。
やる必要のない新年会
年始行事として慣例化しているのが、新年会です。一年の始まりを、酒席の場でお互いに挨拶したり親交を深めるのが趣旨ですが、これも本当に無駄な行事です。だいたいの企業では前年末に忘年会をやっているはずで、そこから日を空けずにまた新年会をやる意義がどこにあるでしょう。
また会社行事感の強い忘年会と違って新年会は部署単位で行われることが多く参加費用も自腹なケースが多いです。ただでさえプライベートな時間を大切にする現代の風潮なのに、経済的な負担を強いる会には何のメリットも感じられません。
最後に:コミュニケーション円滑化の大義名分は通用しない
以上のようなことは「コミュニケーション円滑化」のためという大義名分の中で行われていますが、それを強いられる側からしたら迷惑以外のなにものでもありません。逆をいえば、普段から密なコミュニケーションをとっていないことの裏返しとも言えます。
ですので、こういったことを強要したり、半強制するカルチャーの会社はブラック企業の可能性が高いので一刻も早く離れるようにしましょう!
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