会社の社畜と化した社員は多少理不尽なことがあってもそれを正当化しようとしたり、経営者側の思惑と自分の考えを無理やり一致させる傾向があります。今回はそんな会社に洗脳された夫に対する妻の不満がTwitterに投稿され話題になっています。
社畜なのに経営者目線な社員
日常から、会社の上層部から経営者目線をもてと言われているのを真に受けてしまう良い意味でも悪い意味でも真面目なタイプに多いのですが、会社の言うことを真に受けては行けません。
その理由は結局、経営者目線をもって仕事をしても高額な報酬を享受するのは結局はオーナーだったり幹部であるわけじゃないですか、そんな人たちのために頑張ったとしても大変な割にはリターンが少ないわけですし、それで会社にいいように使い潰される可能性は高いのです。
ですので「経営者目線で」であるとか「オーナーシップをもって」という言葉が出たら注意してください。
仕事を大義名分に妻をないがしろにする亭主
昭和の時代は、「亭主元気で留守が良い」という夫は家庭にお金を入れさえしていれば、妻にとって都合が良いというような標語のように、夫は仕事、妻は家事育児といったような作業分担がなんら問題視されることはなく、普通に行われてきました。
しかしながら、女性の社会進出や共働きの増加により、育児や家事を分担していくスタイルは一般化してきています。
それにもかかわらず従来の会社重視の考え方で遅くまで会社にいたり、休日返上で働くことは今後、夫婦関係的にも、子供の教育面でもマイナスに働く可能性が高いです。
この元刑事の男性のように仕事なんてどうでもよかったと後悔することでしょう。
幼稚園や学校への出頭も大部分は妻が負担していた
「定時週休2日じゃ回らない」という考え方と「子供の健全な生活」のために時間を使う考え方は相反するもので、誰かがやらなくてはいけません。夫側はある意味仕事を大義名分に子供のために使う時間を放棄しているのです。そして、代わりにそれを負担している妻に対しても見て見ぬ振りをしている人が大半なのではないでしょうか。
こういった、細かいケアができな夫のせいで家庭内不和や妻の鬱病の発症などを引き起こしてしまっている可能性があることに気づき、夫婦でともに負担をしあって生活をしていくのが今後の正しいスタイルではないでしょうか。