保証人や連帯保証人は金融機関から融資を受ける際に求められるもので、主たる債務者がその債務を履行しない場合に、その履行をなす保証債務を負う者とされています。しかしながら、単なる保証人に「連帯」の文字がつくと一気に危険度は増すので注意が必要です。
連帯保証人はラスボス相手に防具なしで戦うぐらい危険
保証人について
催告の抗弁権って何?
催告の抗弁権(さいこくのこうべんけん)とは、貸金業者が保証人にいきなり請求したときに、主債務者が破産したり行方不明でなければ、「まず主債務者に請求してくれ」という催告ができる権利。
検索の抗弁権って何?
検索の抗弁権(けんさくのこうべんけん)とは、主債務者返済できる余力があるのに返済拒否した場合に「主債務者は返済能力があるので、まずは主債務者に請求・執行してもらうか、主債務者がそれを拒否するようであれば主債務者の財産を差し押さえてくれ」といえる権利をいう。
但し、主債務者が返済能力を持っていて容易に執行できるかどうかは保証人が証明する必要がある。
分別の利益って何?
自分以外にも保証人がいる場合(共同保証の場合)に、主債務者に変わって返済をしなければならなくなっても、自分一人が全額負担するのではなく、保証人の人数で割った金額だけを負担すればいいという民放の規定。
連帯保証人ついて
催告の抗弁権なし:主債務者が破産していようがしてまうが、いきなり保証人に請求されます。
検索の抗弁権なし:主債務者に返済能力あっても、保証人に請求がきます。
分別の利益なし:共同で保証していても全額自分に請求されたら支払わなければなりません。
以上ですが、保証人と連帯保証人をまとめると下記のようになります。
ネットの反応
捨て印も危険なので絶対しないように!銀行が保証人の前に捨て印使って「連帯」を付け足した事例も過去にありました。
自分が借りるのとほぼ同じですね・・・
これナニワ金融道で見たわ。学校の勉強よりこういう社会仕組みを覚えさせたほうがよっぽどためになるよね。
家族以外の人に連帯保証人を依頼する人は絶対に信用してはいけないと思います。
父がこれで3億円の借金がありました。家は銀行に差し押さえされたりで大変でしたよ…
ブラック企業を排除したおすすめの転職サービス
●
・リクルートが運営する既卒・フリーター向けの就職相談&求人紹介サービス
・人柄や意欲を評価する企業が集まっているので「書類選考なし」で面接に進める
・企業は100%取材しているのでブラック企業かどうかも簡単にわかる!
・登録者の4人に3人は正社員未経験
●ブラック企業徹底排除のウズキャリ
・元既卒・第二新卒のキャリアカウンセラーが徹底サポート。
・求人についてもブラック企業を徹底排除しており、離職率/労働時間/社会保険の有無/雇用形態などで厳しい基準を設置。
・そのため、既卒・第二新卒・フリーターの内定率86%以上で、入社後の定着率93%以上。また、受けてる企業のブラック企業査定も可能です。
●既卒・フリーターでも就職できる!【第二新卒エージェントneo】
・学歴職歴不問で、ブラック企業を除外した優良企業のみを紹介する転職エージェント。
・1人あたり平均10時間のアドバイザーによるサポートや書類添削や面接対策が充実。
・入社日や条件の交渉も代わりに行ってくれるアフターフォロー体制もバッチリです。
当サイトの人気記事